オイルを変えたら自然に痩せました~私の神オイル3種

普段の料理に使うオイルを変えたら、自然に体重が落とせました。

特にダイエットしたわけでもありません。

現在使っているオイルは3種類です。以前使っていたものとは全く異なります。花粉症の症状も軽くなりました。

若い頃は食べても太らなかったのに、40代で一時期52kgくらいまで増えました。身長は157㎝です。

現在の体重は45kg。多少の増減はありますが、そんなに無理しなくても体重をキープできています。

以前使っていたオイル

マーガリン

朝食のトーストにはマーガリンを塗っていました。菓子パンもよく食べていましたので、知らず知らずのうちに摂り過ぎていたと思います。

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、動脈硬化などの病気を引き起こす原因になります。

まず最初にマーガリンの摂取をやめたら、1ヶ月くらいでマイナス1kgになりました。

オメガ6系オイル

オメガ6系オイルには、大豆油、コーン油などがあります。リノール酸という必須脂肪酸が含まれており、これは体内で作られないので食品から摂取しなければなりません。

しかし、オメガ6系は摂り過ぎるとアレルギー症状が起きやすくなると言われています。

外食やお惣菜、ドレッシング類、マヨネーズ、カップ麺などの加工食品やファーストフードにはオメガ6系オイルが使われています。

現代人は、オメガ6系オイルを知らず知らずのうちに摂り過ぎているのですね。

現在、使っているオイル

自宅で料理に使っているオイルは3種

オイル3種
EXオリーブオイル
アマニオイル
ココナッツオイル

EXバージンオリーブオイル

オメガ9系オイル

EXバージンオリーブオイルとは、エクストラバージンオリーブオイルのことです。

エキストラバージンオイルはオリーブの果実を絞ってろ過しただけのオイルで、オリーブオイルとされているものは精製されたオイルです。エキストラバージンオイルの方がオリーブの風味が豊かです。

オリーブオイルには血液中の悪玉コレステロールを下げる効果のあるオレイン酸やポリフェノールなどが豊富にふくまれており、とりわけエクストラバージンオリーブオイルはオリーブの実を丸ごと絞ったものなので、オリーブに含まれる種々の成分がそのまま溶け込んでいます。

日本のEXバージンオリーブオイルの基準はゆるい

余談ですが、ちょっとショッキングな話をしますと、日本の市場には、他の国より多くの偽のエキストラバージンオリーブオイルが出回っていると言われています。

エキストラバージンオリーブオイルは全体の2%ほどしか生産されていないらしいのですが、日本のスーパーのあちこちで「エキストラバージンオリーブオイル」を見かけます。

その理由は、日本は世界の主要なオリーブオイル産出国が加盟する”国際オリーブ協会(IOC)”に加盟せず、JAS(日本農林規格)の基準によってオリーブオイルの品質を決めているからです。

IOCとJASの基準の違いは、オリーブオイルの酸度にあります。IOCは100g中、酸度が0.8%以下のものをエキストラバージンオリーブオイルとしているのに対し、JASの基準では100g中、酸度が2.0以下となっています

酸度が低いほど品質が良いと言われています。

日本では、もし仮にエキストラバージンオリーブオイルではないものにエキストラバージンオリーブオイルと表記していても検査機関があるわけではなく、ましてや罰則などありませんので、本物かどうかは判断不可能というわけなのです。

高価だから安心、とは言い切れないのが現状のようです。

使い方

オリーブオイルは熱に強いので、炒め物や揚げ物に使用しています。

シフォンケーキを作る際にもサラダ油の代わりにオリーブオイルを使っています。

もちろんサラダのドレッシングとして、またトーストしたパンを少量の塩を入れたオリーブオイルで食べるものおすすめです。

アマニオイル

オメガ3系オイル

アマニオイルは、α-リノレン酸を豊富に含むオメガ3系オイルで、体内に入るとEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変換されます。青魚に多く含まれる脂肪酸と同じで、血液をサラサラにする働きがあります 。

オメガ6は摂りすぎに注意 オメガ6系のオイルには、大豆油やコーン油に含まれるリノール酸などがありますが、摂り過ぎるとアレルギー症状の炎症が起きやすくなると言われています。
現代人はこのオメガ6系のオイルを過剰に摂取しがちと言われています。

逆にアマニオイルなどのオメガ3系オイルはアレルギー症状を緩和させる作用をもちます

使い方

アマニオイルは熱に弱いので加熱することは避けてください。

そのまま食べるのがベストです。

サラダにかけたり、ヨーグルトに入れたりするのがおすすめです。

ココナッツオイル

中鎖脂肪酸を含む

中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。これは一般的な油よりも、すばやく消化・吸収されエネルギーになりやすいという特長を持ちます。

ココナッツオイルは脂肪分ですが、脂肪燃焼を促進して消費カロリーを高めるという素晴らしいオイルです。

使い方

熱には強いので炒め物や揚げ物に使っても大丈夫です。

バターの代わりにパンにつけたり、お菓子作りに使用するものおすすめです。
お菓子作りに使用する際は、バター分全量をココナッツオイルに変えるのではなく、半量程度にするのがよいと思います。
バターの風味を残す方が美味しくいただけます。

見直すきっかけは家族の体調不良

私がオイル全般を見直すきっかけとなったのは、家族の体調不良でした。

遅延型フードアレルギー検査を受けた家族の食生活改善のために、お医者さんよりオメガ6系オイルを控えるようにとの指導を受け、結果、オリーブオイル、アマニオイル、ココナッツオイルを使用することとなりました。

写真は家族の遅延型フードアレルギー検査結果です。

野菜、果物など多岐に渡り反応がありました。ここでは詳細は書きませんが、比較的反応の少ない食物を間隔を空けて(日にちを空けて)バランスよく摂取するよう指導を受け、徐々に治していきました。

現在は問題なく食べられるものが多くなっています。

そして同時にオイルも見直した結果、私も健康的に痩せるという副産物がついてきました。
花粉症の症状も軽くなりました。

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